山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

山形調理師専門学校のホームページは、 http://www.uyo.ac.jp/chourisi/ です。 平成29年度のオープンキャンパスの予定は、http://yamacho.blog.jp/archives/14825595.html をご覧ください。

7月に見学来校され、実習を見学・体験した中学生の皆さんから、お礼と感想のお手紙をいただきましたので、実習中の写真とともに順次ご紹介します。まずは、7月5日(水):山形第八中学校の皆さん。この日は、調理高度技術科の2年生の中国料理実習に参加しました。指導は、鈴木栄先生(山形国際ホテル総料理長)で、テーマは、(1)回鍋肉片(豚肉とキャベツの味噌炒め)、(2)什錦水果羹(白玉子のフルーツポンチ)です。
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時間が十分にとってありましたので、中学生の皆さんも一緒に実習に参加しました。
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実習のグループにまじって、出来上がった料理を食べました。美味しかった~!

続いて、7月6日(木)の長井北中学校の皆さんです。献立は、スパゲッティ・カルボナーラとカルパッチョです。調理高度技術科の1年生に長井北中の先輩が2人在籍していましたので、指導の菅野長策先生の指示で前に出てお手本を見せることになり、ちょっとだけ緊張。
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でも、上手にできました。ホッ……!
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時間の関係で、長井北中の皆さんは見学と試食だけになりましたので、デザートに美味しいブラマンジェを御馳走しました。皆さん、満足できたかな?
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バスに乗って学校に帰ります。気を付けて帰ってね~!

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帰校したのち、お礼と感想のお手紙をいただきました。そのうち、一部をご紹介します。

2017年7月5日
山形市立第八中学校

 私は、今回の上級学校訪問で、とてもたくさんのことを学びました。何種類もある包丁でお刺身や中華料理に使われる包丁をていねいに説明してくださったり、お客様にあったものを出すことや、衛生面にしっかり気を付けていることを学びました。調理実習体験では、不慣れな私たちを学生の方がやさしく教えてくださって、とてもうれしかったです。火力の強さや包丁の切れやすさを近くで見ることができて、とても良い体験になりました。できあがった料理を食べたとき、家で作るよりもずっとおいしくて驚きました。私たちが食べ終わったのを学生の方が片付けてくれて、仕事の速さがよくわかりました。作っている間に洗い物を済ませているのを見て、作る人のすごさをとても感じました。今回は、私たちにこのような体験をさせていただき、ありがとうございました。(宮部さん)


2017/07/06
長井市立長井北中学校

 蝉の鳴き声で夏を感じるころ、山形調理師専門学校の皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
 さて、先日の上級学校訪問では、お忙しい中、私たちのために時間を割いていただき、ありがとうございました。
 私は、自分たちで献立を決め料理するコンクールがすごく楽しそうだと思いました。自分たちで決め、作り上げたからこその楽しさとか嬉しさがあるのだと思うからです。また、一流のお店の方に教えてもらうこともすごいと思いました。その中でも一番すごいと思ったのは、1年で200種、2年で450~500種もの料理をすることです。私も料理が好きなので、これからたくさん料理をしていきたいです。
貴重な時間をありがとうございました。(紺野さん)

 梅雨も終わり、気温の高い季節となりました。山形調理師専門学校の皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
 さて、先日の上級学校訪問では、お忙しいところ僕たちのために大切な時間を割いていただき、ありがとうございます。僕は、学校を訪問させていただくまで、この学校はどういう場所なのかあまりイメージがわきませんでした。ですが、訪問させていただいたとき、生徒さんたちが真剣に先生のお話を聞き、手際よく調理している姿が、ほんとうにかっこいいと思いました。
 これからの日ごろの生活を、山形調理師専門学校の皆様のように、真剣に、そして効率よく生活できるようにします。お忙しい中、貴重な時間をありがとうございました。(矢久保くん)

感想を寄せてくれた皆さん、ありがとうございました。


この夏、オープンキャンパスが開かれました。7月の第1回は中国料理で、炒飯と小海老のチリソース煮と杏仁豆腐を実習しました。また、8月の第2回は日本料理がテーマになりましたので、天ぷらとざるそば、葛餅を実習しました。
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学校の玄関を入ると、こんな素朴な看板が歓迎してくれました。
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参加人数は、第1回は南東北インターハイの影響もあってか、少なめでしたが、第2回は実習室がいっぱいになるほどの大盛況でした。
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第1回の指導は柏倉正路先生、飛び入りで、保護者の方々も炒飯にチャレンジ。プロの先生にコツを聞いて、すごく上手にできたと感動していました。
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第2回の指導は伊藤伸也先生です。天ぷらにする材料のアナゴをさばく姿に、お手伝いの在校生も思わず感心してしまいました。
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実習の後で、みんなで美味しくいただきました。
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自分たちであげた天ぷらそばもデザートの葛餅も美味しく完食! あとは、みんなで後片付けをします。
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このときは、社会人の人が混じっていたりもして、いろいろな人と話ができるので、けっこう楽しい時間です。また参加したいと思った一日でした。
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今年の第3回は、9月16日(土)に行います。申込み方法など詳しいことは、ホームページの「お問合せ」または山調ブログのこのページをご覧ください。


夏休みは、学生にとっては開放感のある時期です。多くの人が、アルバイトや研修に汗を流します。そして、暇を見つけては、友人とお出かけを楽しんだりします。先日、高度調理技術科一年の某君が、友人と海釣りを楽しんできたそうで、こんな大きなタイを釣ってきたのだそうです。せっかくのタイをさばくにはどうすればよいのか、この機会にちゃんと聞きたいので、「先生! タイを釣ったんですけど、さばき方を教えてください!」とたずねてきました。
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日本料理の伊藤伸也先生が、「どれどれ」と一緒に実習室に行き、教えてくれたそうです。なんでも、自分たちで鯛めしを作って食べたのだとか。いいなぁ~! どうやら、美味しい夏休みになったようですね。

毎回、新しい料理を実習しますので、実習ノートをきちんと整理しておかないと、後で大変です。みんなそれぞれに工夫をしていますが、写真を撮って記憶の助けにしている人も多いようです。調理高度技術科2年生のある日の実習で、指導の鈴木栄先生の見本を写真に撮っている人がいました。
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どれどれ、何の料理を撮影しているのかな?
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わーお、美味しそう! 左側が「家常豆腐」(揚げ豆腐と野菜の煮込み)で、右側が「九層塔焼茄子」(ナスとバジリコの炒め)です。どれどれ、クローズアップを。
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料理の写真を撮るときは、真上からだと平板になってしまいますので、斜めからの角度が良いのだそうです。逆光にならないように、光を遮らないように注意して撮影します。
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鈴木栄先生の指導で、てきぱきと実習が進みます。
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じょうずにできたかな?
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もちろんですよ~! 二年生ですもの!





 

私は調理師科の1年生。朝、学校は 9:00 に始まります。今日は火曜日。1校時は「調理理論と食文化概論」の授業です。座学の授業は50分が基本で、教室で行います。先生は石山先生。いろいろな調理法や世界の食文化について、わかりやすく教えてくれます。授業が終わると、15分間の着替え休憩時間。さっそく実習服に着替えて、実習室に向かいます。
2校時から4校時までは、150分の調理実習です。火曜日は中国料理の実習。指導の沼澤一男先生のお手本を見ながら、ノートにメモしたりして、ポイントを頭に入れます。

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先生の説明が終わると、こんどは自分たちで作ります。できあがった料理をみんなで食べると、とても美味しいと感じます。幸せな時間です。
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昼休みは、ゆっくり休憩します。教室にはエアコンがありますので、快適です。同級生と話をするのも、図書室で専門雑誌を眺めるのも、楽しみです。

午後は、5校時と6校時が佐藤光子先生の「食生活と健康」の授業です。食と健康の関係や疾病の予防、健康づくり、食育、労働や環境と健康などについて勉強します。そして7校時は石川高一先生の「食品と栄養」の授業です。この科目は、栄養と健康、消化と吸収、エネルギー代謝と食事摂取基準、食品の特徴と性質、加工と貯蔵、生産と流通などについて学びます。これらの科目は、内容が豊富ですので、ほかの曜日にも授業があります。

16:00 で授業や実習が終わると、高校と違い、部活動がありませんので、たいていの人はアルバイトに出かけます。アルバイトは、学費や生活のためという面もありますが、調理業界の現場を肌で知るという面からも、大事な機会です。ただし、あまり夜が遅くなると翌日の授業に影響し、ひいては調理師免許の取得にも影響しますので、働く時間は長くならないように気を付けています。

調理師専門学校の学生のふだんの生活は、こんなふうに過ごしています。他の曜日にも実習があり、基本的に座学が半分、専門の調理実習が半分くらいの割合になります。日本料理も西洋料理も中国料理も寿し・そばも、みなまんべんなく学ぶので、調理師としてバランスの取れた技術と知識が身につきます。


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