本校では、そばの授業の中で、指導してくださる佐藤悟一先生(山形一寸亭店主)が独自に工夫されたバッジテストを取り入れ、そばの技術上達を図っています。バッジテストとは、そばをうつ過程を細かく段階に分けて、それぞれの段階に合格することで校内での級を認定する、というやり方です。皆さん、ほんとに上手になっていきます。今日は、その一端をご紹介しましょう。
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水廻しや粗ごねの段階では、気温や湿度も考慮する必要があります。微妙な感覚が大事になります。先生の絶妙の笑顔が、実習の励みです。
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練り方、くくり方、それぞれに注意を払い、段階を追ってのしていきます。それぞれのステップで、手を挙げて先生に点検と指導をしてもらいます。
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切り方も、ずいぶん上手になりました。
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努力の甲斐があって、バッジテストの結果も、1級を獲得する人がぐっと増えてきています。