私は調理師科の1年生。朝、学校は 9:00 に始まります。今日は火曜日。1校時は「調理理論と食文化概論」の授業です。座学の授業は50分が基本で、教室で行います。先生は石山先生。いろいろな調理法や世界の食文化について、わかりやすく教えてくれます。授業が終わると、15分間の着替え休憩時間。さっそく実習服に着替えて、実習室に向かいます。
2校時から4校時までは、150分の調理実習です。火曜日は中国料理の実習。指導の沼澤一男先生のお手本を見ながら、ノートにメモしたりして、ポイントを頭に入れます。

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先生の説明が終わると、こんどは自分たちで作ります。できあがった料理をみんなで食べると、とても美味しいと感じます。幸せな時間です。
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昼休みは、ゆっくり休憩します。教室にはエアコンがありますので、快適です。同級生と話をするのも、図書室で専門雑誌を眺めるのも、楽しみです。

午後は、5校時と6校時が佐藤光子先生の「食生活と健康」の授業です。食と健康の関係や疾病の予防、健康づくり、食育、労働や環境と健康などについて勉強します。そして7校時は石川高一先生の「食品と栄養」の授業です。この科目は、栄養と健康、消化と吸収、エネルギー代謝と食事摂取基準、食品の特徴と性質、加工と貯蔵、生産と流通などについて学びます。これらの科目は、内容が豊富ですので、ほかの曜日にも授業があります。

16:00 で授業や実習が終わると、高校と違い、部活動がありませんので、たいていの人はアルバイトに出かけます。アルバイトは、学費や生活のためという面もありますが、調理業界の現場を肌で知るという面からも、大事な機会です。ただし、あまり夜が遅くなると翌日の授業に影響し、ひいては調理師免許の取得にも影響しますので、働く時間は長くならないように気を付けています。

調理師専門学校の学生のふだんの生活は、こんなふうに過ごしています。他の曜日にも実習があり、基本的に座学が半分、専門の調理実習が半分くらいの割合になります。日本料理も西洋料理も中国料理も寿し・そばも、みなまんべんなく学ぶので、調理師としてバランスの取れた技術と知識が身につきます。