山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

2019年07月

 7月31日(水)を第2回オープンキャンパス参加申し込み締め切り日に設定してあります。
 7月30日受付分(24名)までを、30日(火)昼に山形中央郵便局から、詳細について記載した葉書を投函しました。是非、ご覧下さい。
 当日は、4名編成のグループで調理実習を行いますが、第1回オープンキャンパスに参加した方だけが偏らないようにグループを構成しています。初めての方とも、コミュニケーションを取りながら、進めて下さい。
 なお、実習に十分な時間を掛けることができるよう、前段の説明を短かくするため10時の開始前まで「スライド」にて、学校概要の説明を行っています。受付後は、3階学生ホールにて、スライドショーをご覧下さい。

 今年は、31名の参加があり、過去最大規模で開催しました。
 料理の説明・演示は、本校教員柏倉が担当し、他の職員はサポートに回ります。参加者の座席は、受付順に4名ずつ(1つの班のみ3名)となるようにし、8班編成でスタートです。
教室1500教室1503
 レシピはお手元にありますが、柏倉先生の師範をまずは見学です。鮮やかな手捌きは、ペティナイフでネギを回しながら刻みを入れ、次いで中華包丁で細やかに輪切りにするとネギの細切りがあっと言う間にできると「ほ~」と感嘆の声が上がり、「ネギから水分が出なくで良いんですよ」の一言で「あ~」と声が漏れ出るあたりは、皆さん驚きながらも、心持ちわくわくどきどきのように見えます。
教室1485教室1506
 さあ、いよいよスタートです。
 杏仁豆腐・炒飯・小海老のチリソース煮・雲白肉片の4点が今日が題材です。教室1542教室1548
 家庭では中華包丁を使う機会もないでしょう。使い方は2通りです。という説明を聞き、果敢に挑戦する方もいらっしゃいますが、結構手慣れたてつきでしたね。そして、初めてコンビを組む方もいらっしゃいますが、他の教室でご一緒の方もいるようです。思った以上に、和気あいあいの雰囲気で進んでいきます。杏仁豆腐を準備する方、海老の背ワタを外す方、分担がスムースに進んでいます。流石に人生経験の長い方々は「阿吽の呼吸」でなおかつ手際が良い。若い方々だけの班も2班ありますが、今日は人生経験の長さが若さを凌駕したようです。
 7月13日に実施したオープンキャンパスでは、初対面の方とグループを組んでも戸惑いや遠慮と恥じらいがあって、分担が上手く進まないことがあります。このあたりが、オープンキャンパスとは全く異なる様相です。入学を前提にしていませんし、今を楽しむことに専念しているからかもしれません。終了後のアンケートが楽しみです。
教室1554教室1566
  
 そうは言っても、家庭での料理とはやはり勝手が違うようです。中華鍋の重さに四苦八苦しながら、加えて火力の強さに腰が引けることもあり、思うように炒飯の卵とご飯が「パラパラ」に近づきません。周りの暑さとコンロの火力への恐怖との闘いの時間です。
教室1581教室1611
 どうにか、恐怖に打ち勝つことができたようです。最後はご覧の通り、ワイワイ楽しく食べていただきました。
 さて、気になるアンケートの集計結果は、次のようになりました。
1参加していかがでしたか 良かった97% 普通3% 物足りなかった0%
2実習内容は       易しかった10.3% 普通58.6% 難しかった31%(でも楽しかった5名)
3機会あればまた参加したい 100%
 ついでに参加したかったらどんな料理を希望するのかも伺ってみたら、希望は千差万別でした。ご意見の多かった順に 和食・魚料理・お菓子 がトップ3。次いで洋食・中華料理。少数意見ながらタイ料理・韓国料理・正月料理など、食にまつわる興味は尽きないようです。
 次回は、12月に開催します。奮って、ご応募ください。お待ちしています。
      







 前期・後期の2期制を採用する本校であっても、高等学校と同じく夏季休業があります。今年は、7月24日(水)から始まり、8月18日(日)までの26日間の休業となります。この間の学生は、インターンシップに出向いて職場体験を積む者、アルバイトに勤しむ者、職場見学や会社説明会などで来春からの勤務先を決定しようとする者、実に様々です。
 今日は、夏季休業前の区切りとして、全学生が「10年後の私」をイメージしながら、就職に向けての心構えを固めるセミナーを聴講しました。
セミナ1485セミナ1488

 講師には、若者就職支援センターを通して申し込んだ結果、「㈱キャリアクリエイト の 浅野えみ」さんを派遣していただきました。80分間座りっぱなしでは、ということで、時々立って「手の位置」を確認したり、ニコチャンマークで口角を上げる訓練なども織り込んでもらいました。中には、高校時代に聴いた学生もいたようですが、いよいよ就職試験を間近に控えて、「再度確認できて良かった」そんな感想もありました。人は他人の話を聞きながら、他人の体験談をいかに自分のものにできるかが、成長曲線の違いに現れるのではないでしょうか?
セミナ1497セミナ1500
 調理師科1-1の学生から「10年後の私」を見せてもらおうとしましたが、残念ながらダメでした。夢の実現は、声に出して言ってみること。紙に書いて貼っておくこと。と聞いたことがありませんか?、意思の強さが試されているのだと思います。
 その後、各クラス(調理師科を1-1、調理高度技術科は2-1、2-2と区別して呼んでいます)毎に担任から、単位修得のために出席すべき時数を再確認する内容と夏季休業中の各種届等についてを話して、放課となりました。
 8月19日まで、授業はありませんので「実習の様子を報告します」はしばらくお休みです。でも、ブログは「山調料理教室=一般社会人対象 7月27日(土)」と「第2回オープンキャンパス 8月3日(土)」についてを、更新する予定です。どんな出来上がりになるか、お楽しみにお待ち下さい。

 7月最後の実習は、調理高度技術科2年の「製菓」で、「ムース・オー・ショコラ」に挑戦しました。 ムースを包む生地(パータ・ビスキュイ)作りに、各班の差が出たようです。
ムース1488ムース1485
ムース1494ムース1500
 ご覧のように、柔らかすぎる班もありましたが、最後に粉糖を振ってオーブンで焼きます。
 焼き上がりを待つ間に、ムース生地に取り掛かります。
ムース1512ムース1518
 先生は、「温度が大切」と鍋の温度を測りながら、泡立て器を回します。温度計にミキサーにと家庭にはない機器が次から次へと出てきます。
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 バータ・ビスキュイが焼き上がり、パータ・ジェワーズを敷いて、ムース生地を流し込むばかりとなりました。
 今日は、羽陽学園本部からの業務監査があり、監事2名の方と学園管理課長と理事長も授業を見学しています。私には、この後業務説明の仕事がありますので、残念ながら報告はここまです。
 

 今日は、調理師科の「すし実習」を紹介します。調理師科は、入学後から6月21日まで20時間で「めん実習」を行い、6月28日から「すし実習」に移行し、本日で8時間目になります。
 材料の「鯵」が朝の時点で未着と心配しました。梅雨の長雨に加え、気温が上がらない日々が続き、農作物の出来が・・・。と、ここ数日、職員室で話題になっていましたが、天候不順で「まさか漁に出られない」ということが起きていたのでしょうか。でも、午後の実習には間に合いました。 すし1493すし1505
 本日の課題は、握り寿司ではなく、ご覧のような押し寿司と巻き寿司に取り組みます。
 日本料理や西洋料理でも何度か鰺を捌いてきたので、慣れてきたことに加え、大振りの魚が届いたものですから、三枚に卸すことが容易くできました。
すし1517すし1526
 初めて扱った頃は、身を屈めて魚に向き合っていましたが、今回はその時の面影が全く感じないほど、堂々とした手捌きで三枚におろし、中骨も手触りを頼りに骨当たりで上手に取れるように成長していました。
 すし1544すし1556
 塩を振って水分を出した後に、酢に漬け込みます。
すし1610すし1586
 表面が奇麗な鯵に飾り包丁として「鹿の子切り」を入れ、「手作」の幅に切ったところで、ご飯を乗せてラップを使った上で巻いていきます。
すし1598すし1604
 残りの鯵と生姜を奇麗に並べて磯巻きにします。細工ものはふっくらとしないようしゃりから空気を抜いていくことが大切。巻き終えたら、柳包丁で切っていきますが、先生のように均等には切れませんでした。


 


 


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