今年度入学生の前期試験「中国料理」の課題は、『炒飯』。
卵を炒めて、ご飯を加える辺りまでは、弱火で進めます。



口当たりが良いようにと、チャーシュウの大きさも米粒大に揃えていきます。



両手鍋をタオルの上から持ち、チャーシュウなどの具材を入れた辺りからは、一気に強火で仕上げに向かいます。ご飯が上手く、ほぐせない学生には、マンツーマンでの指導で、感触を掴ませていきます。



出来栄えは、様々です。次回の実習は、8月18日。前期試験前にもう一度練習をしてから臨みます。
炒飯に各人が取り組んでいる間、もう一品「焼売」を作っていきます。



肉が手の温もりでだれていかないよう、素早く形を整えていきます。あんべらの使い方が、よく分からない場合は、お隣さんからアドバイスをもらいながらですが、数を重ねるごとに上達していくのが、見て取れます。



12~13分、蒸していくとご覧の通りです。ふっくらしたもの、ぎっしりしたもの、「俺のだ」「私のだ」などと会話をしながら、実食しました。