山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

2021年02月

 そば実習を一年間積み重ねてきました。
 本校独自のバッジテストも今日が、最終回です。
RIMG1695RIMG1715RIMG1721
 既に、1級に達した学生が何名かいます。彼等・彼女等は、最終回100点を目指して、2級の学生は1級を目指して取り組みます。(上左写真)
 そば打ち道具のこね鉢は、一人に一個づつはありませんので、丸のしに取り掛かる時に、次の人にバトンタッチしていきます。ですから今日は、並んでの二人であったり、向かい合わせの二人だったりと、各々が「そばを打ち易い」並び方で、バッジテストは進んで行きます。(上中写真)
 当然、進み具合に大きな差がでてきますので、段階ごとに手を挙げた学生を点検しなければならない先生は、行ったり来たりしながら、おおわらわです。(上右写真)
 今日は、2回打っていきます。 
RIMG1806RIMG1784RIMG1794
 6月に初めて訪れた時とは、まるで別人たちが、「そば打ち」をしているようにも思えます。菊練りやくくりなど、奇麗に仕上がるようになっています。






 それぞれ、銘々で盛り付けをしていきます。
 酢飯の量は、多い人・少ない人とかなり差があります。当然、盛り付けた結果はご覧の通り、千差万別です。
RIMG1829RIMG1860RIMG1856
 ネタは、鮪、白身魚(鱈の昆布締め)、烏賊、煮穴子、〆鯖、雲丹、イクラ、蒸し海老、干瓢、胡瓜に薄焼玉子と12品です。
 RIMG1853RIMG1857
 中には、ネタをコマ切れにしていない班もあります。「本当に何を考えているのか?」と言いたくもなります。
 この実習に入る時、先生が何度もおっしゃったのは、「見て、美味しく感じる」ことでしたが、先生に肩を並べる日が果たして来るのでしょうか。
 お口直しに、先生の一皿をご覧いただき、すし実習の締めくくりとしましょう。
 
RIMG1733


 




 薄焼玉子は、丁寧に漉してから「焼き」に入ります。
 焦がさないに気を付けながら、火から外して裏返しにしていきます。
RIMG1742RIMG1755RIMG1759
 「鍋の油は少なめに」との指示です。少なすぎても鍋にくっつきますし、多すぎては他のネタの邪魔をしてしまいます。その加減は、所謂『塩梅』がわかるまで、時間がかかります。.
RIMG1727RIMG1781RIMG1818
 他の食材はご覧の通り、干瓢、椎茸の甘煮、蒸し海老と薄焼玉子です。
 あとは、奇麗に盛り付けるだけになってきました。



 「バラちらし寿司」が、今日の課題です。
 いかにして、「見ても美味しい」と感じるように盛り付けができるかが、大きなポイントです。先生は、何度も強調します。
RIMG1722RIMG1873
 学生は、一様に「美味しい」と言って、黙々と頬張ります。
 この一年間は、「入学式なし」の上、臨時休校からのスタートでした。まだ教室で何一つ習ってもいないのに、プリントの課題提出をもって授業出席などという、前代未聞の授業もありました。
 一年の労苦を共にした、実習班毎に食していきます。
 「お値段を付けるとしたら、おいくら?」と尋ねると、「◎◎◎◎円」との答え。その金額たるや、「まずまず? 結構? かなり?」のお値段でした。
 それもその筈。ネタは、ご覧の通りです。
RIMG1737RIMG1743RIMG1748
 「まずまず? 結構? かなり?」豪華でしょう。
 さて、どんな出来栄えになったのでしょうか。





 キャリアセミナー最終回は、山形新聞社にお願いし、表記の講座を受け持っていただきました。
 担当して下さった記者の方が自己紹介と講座の紹介後に、どれだけの購読者がいるかを質問しました。1年生38名のうち、定期的に新聞を購読している数は思った以上に少なく、スマホで読んでいる数は思ったよりも多いと感じたのが、質問に対する挙手の数です。
RIMG1694RIMG1692
  忘れもしない3.11。山形市内は長い時間停電になりました。山形新聞社の歴史の中でも、唯一他者である「新潟日報社」の印刷機で印刷したのが、東日本大震災時の新聞(右写真)だったそうです。自家発電装置のない家庭では、津波で多くの人やものが流される様子を見ることもありませんでした。新聞社は、写真は選んで掲載したのでしょうね。
 まだ10年前なのに、なんだか遠い過去の話にも感じました。、
 新聞とネット記事の違い
 朝刊を一人ひとりに配り、
 

このページのトップヘ