山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

2021年05月

 旬の山菜を用いた「山菜汁」を作ります。
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 食材は、左の写真で、左下から時計周りに「平コンニャク、厚揚げ、うるい、滑子、大葉、山独活、細竹」。右の写真は、身欠鰊です。
 細竹の皮は、家庭では「一枚一枚剥いている」と思います。でも、仕事で大量に使う場合は、時間が掛かり過ぎる方法では、✖です。後ほど、学生の実習ではどうなっていくか、楽しみです。会田先生は、姫皮の剝き方をゆっくりと、丁寧に演示して下さいました(写真下左)が、上手く伝わると良いのですが。
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 山独活の皮の剥き方も、「包丁をどう使うか」、何度もポイントを押さえながら、演示して下さいました。山独活は乱切りにしていきます。
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 「うるい」です。苦い葉は全部落とし、葉の下を輪ゴムで縛って、一つまみの塩で塩茹でにします。茹で上がったら、輪ゴムを付けたまま葉に近い方を、切り落とし、茎を一口大にしていきます。
 また、平コンニャクと厚揚げは、賽の目切りで、大きさを揃えておきます。
                                    (続きは、来週です)


 

 金曜日に準備段階を撮影しましたが、文翔館での展示はどうなっているか、やはり気になります。
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 点灯式が終わったばかりの様子で、準備にあたったスタッフの皆さんで記念撮影のさ中でした。それが、入らないように撮りましたが、まだ時間帯が早く、奇麗には撮れません。
 では、御殿堰会場はどうなったでしょうか。
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 サイズが異なるので、比較にはなりません。が、暗くなってからの方が、雰囲気が出ています。
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 もっと、遅い時間帯に訪問できれば良かったのですが。残念。





 中国料理を読み方のカタカナ表記で書いてしまうと、素人には何だか分かりません。でも、「九層塔焼茄子」と漢字で表しても、『「茄子を使う」料理だな』程度です。
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 左が、ジュウツォンタァシャオチェズ=九層塔焼茄子(茄子とバジルの炒め)です。右は、ジャージャンドウフ=家常豆腐(揚げ豆腐と野菜の煮込み)。
 メインに1-1の調理実習を撮影していたので、2-2の調理高度技術科の中国料理実習の内容では、先生の出来上がりと調理の遅れている班の様子だけとなりました。
 この2品が出来上がり、後片付けと食べる準備をしている班が大半です。
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 中華鍋を振っている班の数が、少なくなりました。
 先生のヘルプが入っているところもあります。

 テスト飛行と同じように「輪」を描いているようですが、背景の雲が邪魔しているのでしょうか、なかなか「輪」に見える時間帯がありません。
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 そうこうしているうちに、15分程経ってしまいました。後日の話によると、天候の回復を待って、上空で待機していたそうですから、ほぼ終わりに近づいたのでしょう。
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 ハートと、3方向へのの展開を最後に、今日は南西の方向へと姿を消していきました。、


 フライパンをよく焼いていきます。油でその温度をコントロールすることは、柏倉先生の師範を見て、理解はしているものの、なかなか卵をフライパンに入れようとしません。
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 そして、いよいよ卵をを投入。「左手でフライパンを動かして、右手の箸でかき混ぜる」と説明しながら、作る過程を見てきましたが、自分の手は同じようには動きません。
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 「奥の方へ、卵を集めて、卵をフライパンから剥がして、柄を「トントン」と叩きながら、回転させる。」その通りにやってはいるものの、全く上手くいきません。
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 焼き過ぎたり、焼きが甘かったりと、当然初めてのことですから、「ビギナーズラック」以外は、上手くはできません。
 それでも、2回目になってくると、少しはらしいものも登場してきます。 
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 トマトの皮むきは、なんなくできるのですから、後は火加減をしっかりと身に付けることとフライパンから卵を剥がす時に手間取らないようになると、数段上達することでしょう。











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