山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

2021年07月

 本日のタイトルは、この度の茶道教室のテーマです。
 先生に倣い、先に御茶菓子をいただきます。本日の干菓子は、青もみじを型取った打物菓子です。
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 その裏では、初めての茶筅に悪戦苦闘となるかと思いきや、なかなかのお点前です。
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 「美味しく頂戴できる喜び」に加え、「新しいことに挑戦できる喜び」も味わうことができ、貴重なひと時を経験することができました。
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 お茶に係る道具は、全て佐藤先生を始めとするお三方からお借りしました。暑い中、そして3階までの長い道のりをお運びいただき、本当にありがとうございました。
 お茶を頂戴する機会はあっても、自分で抹茶を点てる経験はできそうでなかなかあるものではありません。素晴らしい機会と時間になりました。学生たちがいつの日か、そのことに気づくことを願っています。


 7月15日(木)、本校非常勤講師の柿崎先生から「茶道教室」を催していただきました。
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 柿崎先生(下写真左)は、裏千家にて茶道(その世界では、柿崎宗明という名です)を学ばれています。この日はお師匠様でいらっしゃる佐藤宗覚先生(下写真右)から、茶の心をお話しいただき、いつもとは全く異なる雰囲気で、授業が進んで行きます。
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 初めに、本校教員が頂戴します。
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 お点前を披露して下さるのは、柿崎先生と同じく佐藤先生の門下生である田宮宗知先生です。



 7月27日(火)、雨時々曇り。
 「台風上陸が東北地方に迫っている」という天気予報は、車のフロントガラスを時折雨が叩きました。でも順調に車は流れ、9時40分集合の時刻に十分間に合う時間で、新庄神室産業高校に着きました。
 新庄神室産業高校も、本校同様に「7月22日から夏休みに入った」そうですが、生き物を相手にしている学校だけに、校舎周りの実習場には何人もの生徒と教員の方たちの姿がありました。
 今回の説明会は、既に本校進学を決定している3年生向けで、「志望理由書の作成」がメインテーマです。そして、参加している方々は、これまでもオープンスクール経験済みですので、改めての学校紹介の必要はありません。
 「通学方法を含め調理師校進学後の生活をどうするか」をお聞きし、学費納入時期の確認に加え、日本学生支援機構の活用などを説明してきました。



 7月21日(水)、普通授業は午前中で終了しました。
 午後からは、㈱キャリアクリエイト所属のキャリアカウンセラーである「浅野えみ」氏をお招きし、『「はたらく」をイメージする』とのタイトルで、自己分析から履歴書への落とし込み、そして面接にいかに備えるかについてを、約2時間にわたりセミナー形式で開いていただきました。
 これまでの自分を振り返る「自己分析」が意外と手間取りました。わかっているようで、いざ文字に書き表そうとすると、何やら恥ずかしいような感じになるのだと思います。そこをどう乗り越えるか?、と考えるよりも、「自分をどうやってアピールするのか」と捉えると、案外ペンが進み出すのではありませんか?

 ⑥留 椀 豆富・三つ葉
 ⑦甘 味 葛切り・黒蜜
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 最後は、バタバタ感が否めませんでした。
 2回の日本料理実習を通して、出来なかったこと・改善が必要なことなどを振り返りながら、それぞれもう一度同じ実習に取り組むことにしました。熟度を上げていくことが必要です。

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