山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

2021年09月

 山形新聞の後追いになりました。
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 寒河江市の慈恩寺には、多くの人出がありました。
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 彼岸花=曼殊沙華、とも言います。

 彼岸花(ヒガンバナ)の名は秋の彼岸頃、突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花する事に由来するそうですが、別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、という説も有るそうです。 ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。

 また、曼珠沙華(マンジュシャゲ)は歌にも歌われたことを知っている方もいることと思います。梵語(サンスクリット語)で「赤い花」「葉に先立って赤花を咲かせる」という意味から名付けられたと言われ、「天界に咲く花という意味」や「おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる」などという解説も検索するとでてきます。サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。

 調理高度技術科1年の「日本料理実習」です。
 課題は、「鮎の塩焼き」と「笹の葉の飾り切り」そして「梅人参」です。
 鮎は、串差しがポイントです。何度も見やすいように角度を変えて、繰り返します。
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 でも、要領は何となく分かっても、串と身の関係性は、何度もやり直しが効く訳ではありませんので、「こんにゃく」で代用して、コツを掴む練習もします。
 笹の葉の飾り切りは、学生にビデオを撮影させての、実施です。
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 「梅人参」もやはりビデオが活躍します。
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 焼き具合を見ながら、火力の調節をしていきます。
 さて、鮎・笹の葉・人参、学生の出来はどうなっていくのでしょうか。     (続きは、明日)

 三連休最終日(9月20日)、野草園に出向きました。
 「アサギマダラ祭り」という幟旗が立っていて、予想を遥に上回る人手(駐車場がほぼ満車)にびっくりしました。
 地図に従って、咲いている花を見て回ります。
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 入り口にほど近いところでは、トリカブトとセンインソウ。
 蝶が止まっていすが、アサギマダラではないようです。「サギソウ」が一輪だけ残っていました。
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 「ミズバショウの谷」を抜け、「ナナカマドの森」を通り抜けると。
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 お目当ての「花の草原 七草の庭」に到着です。
 「フジバカマ」に集まる「アサギマダラ」よりも、それを撮影するカメラマンの数が遥に上回ります。アサギマダラそのものは、蜜を吸って、満腹に近づくと優雅に羽を拡げて、また次の花を捜しているようです。
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 間もなく、南に移動を開始することでしょう。
 野草園では、9月18日(土)に観察会を開催し、24匹にマーキングをした様子がHPに掲載されています。どこで、発見されるのか楽しみです。








 湯の浜を後にして、一路「遊佐」へ。目指すは、「丸池様」。

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 丸池様というのは一般的な呼び名で、正式には鳥海山大物忌(おおものいみ)神社の境外末社に当たる「丸池神社」で、古くから池そのものが御神体として崇められてきたそうです。
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 「水温が、年間を通して約11℃と冷たく、さらに池の底から絶え間なく水が湧いて入れ替わっているため、池に沈んでいる樹木が腐敗しない」とのこと。エメラルドグリーンの池の中にうねった原始林が沈んでいる姿はまるで龍のようにも見え、より一層神秘的な雰囲気を醸し出しています。
 イバラトミヨが棲息しているようですが、肉眼で捉えることはできません。夏草が少ない時期だと、見えるのでしょうか。
 鳥海山の伏流水は、遊佐町の街中でも湧出していて「遊佐湧水散歩」というパンフレットには、14ケ所も出てきます。
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 でも、昨日と打って変わって気温は25℃を超えたので、なかなか「街歩き」の気分にはなれず、車で近くまで行ける「洞腹の滝」に向かいました。
 駐車場には、看板も設置されています。鳥海山の伏流水の様子が分かるようになっています。
 鳥海山の伏流水が山腹から湧き出ている様子から身体の「どうっぱら」という例えで名付けられたそうで、冬でも凍ることがないことは、TVーCMでもご覧の方もいらっしゃることと思います。
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 「左と右では、味が異なる」と何かに出ていましたが、果たして味の違いは?。旅番組では、一口飲んで、「上手い!」とか、「甘い!」とか、「まろやか!」とおっしゃる姿を見てきましたが・・・。



 食事の後は、鶴岡の定番「加茂水族館」へ。
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 イベントは、「全て中止」で、アザラシたちも暇そうでした。でも、展示は、いろいろ工夫を凝らしている様子が伺えました。
 そして、本日のメインイベントです。
 『プロが選ぶ 日本のホテル・旅館 100選 で 「日本の小宿」 を受賞』と、謳っている「はまあかり 潮音閣」に宿泊です。
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 「山形地酒で乾杯 金賞受賞酒蔵の冷酒付きプラン」をチョイス。
 ご覧の通り、紅ズワイガニ1パイが付いています。さらに、刺身が運ばれ、海老と鱚も後から登場です。もしかしたら、足りないのではと思って頼んだ右の刺身は、要らないほどのボリュームです。
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 そして、ここには収まっていない「茶碗蒸し」と「デザートの笹巻き」もあります。とても、とても残念ながら、手を付けることが出来ませんでした。
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 翌朝の朝食です。もう新米が登場です。これもとても美味しくて、ついついです。
 因みに、右のエチゼンクラゲは、夜の先付に登場していました。紅ズワイガニの手前の三品の真ん中にいるのが、クラゲです。コリコリした、歯ざわりでした。





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