2月13日、本校を会場に県料理飲食業生活同業組合の研修会が開かれました。今年は京都南禅寺「瓢亭」の髙橋義弘氏の講演と実技会という内容で、全学生が参加しました。
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午前中は講演で、学生ホールを会場に、映像や写真を使いながら、京料理と懐石料理のルーツ、だしを取る際の軟水と硬水の違い、環境問題や時代の嗜好の変化を踏まえた将来展望など豊富な内容で、たいへん勉強になりました。

午後からは実技会です。県料飲組合の方々がじっと見つめる中、利尻昆布とマグロ節を用いた「一番だし」、「鯛昆布締め細造り」、「煮物椀 蛤しんじょう 菜の花 短冊人参 木の芽」を作っていただき、私たちも一緒に試食をしました。
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細やかな心配りと技術も勉強になりましたし、試食した味もとても美味しく、本場の京料理の一端を味わうことができました。