10月10日、学校の近くを流れる馬見ヶ崎川の河原で、野外調理実習~要するに芋煮会を実施しました。
学校に集合してから河原に移動し、さっそく作り始めます。まずは火を燃やさなくてはいけません。水の量は、サトイモの三倍くらい、だいたいサトイモがひたひたにかぶるくらいで、お酒と少量の醤油を加えて泡が出るのを抑えます。
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材料は、サトイモ、こんにゃく、ネギ、牛肉、キノコ(マイタケ)、醤油、酒、砂糖というもので、いわゆる山形風の芋煮です。

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薪をどんどん燃やして火力を確保します。このとき、水の量が多すぎるとなかなか煮えません。はじめに芋を煮ているときに出る「泡」はサトイモのうま味成分ですので、すててはいけません。
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肉を入れてからはアクが出ますので、すくって捨てます。会田勝弘先生から直々に教えていただきながら、楽しく作ります。
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ネギの食感を残すため、わざと寸ネギに切っています。各班とも、そろそろできたみたいですね~。
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美味しくできたかな? さっそく試食してみましょう!
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締めは「うどん」の班あり、「カレー」の班もあり、工夫が見られますね。
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後片付けも、みんなで協力してきれいにします。
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会田勝弘先生から、講評をいただきました。プロの芋煮のコツを聞いて、なるほど~!
幸いにお天気にも恵まれて、楽しい一日となりました。