調理高度技術科1年生の実習では、日本料理・中国料理が各100時間。西洋料理・寿司に110時間。集団調理実習に32時間を掛けて、実力をつけていきます。前期時間割では、火曜日・水曜日・木曜日は午後から3時間、金曜日は午前に3時間(後期は火曜日は午後、水曜日・木曜日・金曜日は午前)、それぞれ季節に応じた食材をテーマに実習が組まれています。
 今日、ご紹介するのは今が旬の「鱚」と「真烏賊」そして海老・帆立・椎茸・甘南蛮などを材料にした天ぷらの実習です。
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 中でも、海老と烏賊は下処理がとても大切です。
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 海老は、背ワタを取り、さらに尾びれの水分を取ります。
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 烏賊は、当然ワタと背骨を取って、皮をむきます。でも、初めて経験する学生には、簡単には皮を剥がせません。実習中、巡回指導する先生から、細やかなアドバイスをもらい要領がわかると、ようやく生き生きとした表情に変わります。
 最後は、4人で交代しながら、天ぷらを揚げていきます。具材は、「下からそ~っと優しく入れ」、揚げ終わったら、パッドに立てて油切りをします。さらに、次の人のために、天かすを奇麗に取り除きます。ここが、実習ならではの光景です。
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 さて、盛り付けは、和紙を右にずらして折った天紙の上に、烏賊の下足を枕に他の具材は立てかけてと、見映え良く盛り付けて完成です。
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