9月2日(月)から前期試験が始まります。中学校や高等学校ではあまり経験のない実習の実技試験に向けて、今週は「課題にどう取り組むか」という復習を中心とした実習が続きます。
 そのような中、8月27日(火)。調理高度技術科1年生の日本料理実習(8月2回目)の様子からご紹介しましょう。
 前期試験の課題の一つに「桂剥き」があります。先生は、「まな板50㎝を超えて繋がることを目標に」と、ご覧の通り包丁が透けて見える厚さで演示をしていきます。そして、「薄くなくても良いから、長くなること。ぶつぶつと細切れにならないこと。」とのアドバイスの後に、一人1本の大根を手に一斉に取り組みます。
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 「コツを掴む」。口で言うほど簡単ではありません。中学校や高校の部活動などでも経験があることだとは思います。思い出してみて下さい。部活動では、コーチ・指導者あるいは先生がプレーをして見せても、生徒としての自分は、直ぐには同じようには出来なかった経験がありませんか。そうです、どんな場面でも、技術を身に付けることは、容易くはありません。だからこそ、繰り返しの練習が必要ということです。
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 そして、切れの悪い道具では、技術があっても結果が伴わないこともあります。ですから、大根がすんなりと切れないと見るや否や、包丁を研いで、再挑戦していきます。
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 ある中学校の「上級学校訪問」を前に、『一番難しい料理は何ですか?』という質問がありました。今春の入学生46名からの回答では、2番目に難しいと答えたのが今日の「桂剥き」です。さて、来週の本番は果たしてどうなることでしょうか。