いよいよ調理が本格化してきました。作業を分担しながら手際よく進める班もあれば、打合せ不足が明らかな班もあります。制限時間があるだけに、ちょっと心配です。
 さて、コンクールというだけに審査は、「身だしなみと手際、色彩、盛り付け、味、テーマに対する工夫」 の5項目をチェックしながら、総合評価で序列を決めていきます。とは言え、職員と保護者だけでの審査では内輪にならざるを得ません。そこで、食材の提供を受けているJA全農山形さんから1名、それにJA全農山形から委嘱を受けた古窯さんからは2名の協力をいただき、総勢10名を超える皆さんから見ていただいています。加えて、報道機関にも今回のコンクールについて案内を出したところ、TVが3社、新聞社は2社が取材に訪れて、実習室は所狭しとなりました。(下記2枚は、取材している2社の光景)
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 審査や取材を傍目に、調理は着々と進んでいきます。炊き込みご飯ができあがった班もあります、具材を少しずつ加えているところ、生地を伸ばしているところと、各班のメニューは多岐に渡るので、調理工程も様々です。デザートの盛り付けが終わるところでは冷蔵庫に運ぶ直前のものや、ソフトクリームのカップに見立てた器に盛り付けるなど、佳境に近づいていきます。
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 そのような中にあって、異彩を放つのは様々な葉を用意している班です。きっと、盛り付けの時に、食器の周りを彩るのでしょう。TVのインタビューも受けていたようでしたが、どんな回答だったのでしょうか、興味のあるところです。
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 タイムアップが近づいてきました。作業を進める手だけ、そして作品にだけしか頭が回らないと、どんどんと作業台が手狭になっていきます。コンテストの課題の1つ「手際」の評価についてはどうだったのでしょうか。