朝の冷え込みが一段と厳しかった11月22日(金)。学校の窓から見える「月山~朝日連峰」はすっかり雪化粧になりました。
 本日、北村山高校1年次生24名と引率の先生2名、合計26名の皆さんに来校いただいきました。今年度これまで、中学校4校から訪問をいただきましたが、高校は初めてです。
RIMG2913RIMG2917
 金曜日午後は、総合調理(1-1調理師科)の実習です。その授業を見学してもらいました。先生の師範が見えるよう、鏡の角度を調整し、後ろで立ったままでも実習が見えるように調整しました。
 さらに、もう一つの実習室(日本料理とそばの実習で使用する部屋)も見学しました。本校の非常勤講師として山形大学から派遣を認めていただいている先生と、その先生の研究室の学生2名とで、試食の準備をしていました。県内のとある町からの委託で、メニュー開発をしていること。外国人観光客誘致に向けたメニューになり得るか、本校の学生のみならず、職員にも試食してもらって、アンケート集約をしてまとめるそうです。その様子もみてもらったところです。
 さて、北村山高校生は、3階の学生ホールで、「どんな人に食べてもらいたいか で卒業後は大きく2つに分けていくこと」 そのためにどんな学びをして、いつ頃就職先を決めているか など本校の現況を織り込みながら「人生は選択の連続」という内容で、30分だけお話を聴いてもらいました。見学・聴講の1時間は、アッと言う間に過ぎていきます。進路選択の参考になれば、幸いです。

RIMG2923RIMG2932
 北村山高校の皆さんを見送りしてからもう一度実習室に戻ると、調理高度技術科1年の皆さんが、試食・アンケートに協力しているところでした。私にもどうぞと勧めていただいたので、ご馳走になりました(写真上右)。4時過ぎに試食したので、夕食は食べることができませんでした。調理高度技術科1年の皆さんはどうだったのでしょうか。