マスクを着用する、距離を取る。そして、フェースシールドを着用する。
 当然、これまで以上に入念な手洗いを行い、共用のまな板や食器も常に洗浄して、細心の注意を払っての実習です。
 年間に定められた授業時間・実習時間を下回ることは認められず、なおかつ「遠隔授業」では、技術の伝承が覚束ないという、切羽詰まった中で実習を行っています。手洗い後の、エアシャワーもウイルス飛散防止のために、使用中止です。
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 今週は、分散登校形式です。実習が2クラス同時にならないよう工夫して、時間割を組みたいところですが、そう上手くは行きません。更衣室では、「密」を避けるため、時間差をつけて少人数で使っていきます。当然これまで以上に、時間が掛かります。
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 さて、今週は、調理高度技術科2年の「選択西洋実習」から始まります。先生は、今春からこの実習を担当して頂く事になった「林浩生」さんです。林先生は、㈱山形グランドホテル一筋で西洋料理を提供されてきた方で、現在は「FETセレクトシティ東日本グループ 上席取締役副総支配人 兼 総料理長」をお勤めの方です。ホテルでの指導の他に、「シェフ?コック?板前?の卵」を教えるという大役をお引き受け下さいました。お忙しい中、本当に有難いことです。
 ところで、今日は、「Filet de porc saute au grain moutarde(仏)」 = 豚フィレ肉のソティ・粒マスタード風味 をメインに、もう一品は「potage garbure(仏)」 = ポタージュガルビュール(野菜のポタージュ)を添える調理です。林先生は、余分な脂と筋の切り方を丁寧に説明(上左写真・上中写真)して下さいました。
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 学生は、全員が肉の処理にあたることはできず、今回できない者は、次回以降に肉の処理をすることになります。手際よく包丁を使うこともさることながら、次の段取りを考えての動作が求められます。まな板に奇麗に並べても、次に焼くことを考えれば、どうなのでしょうか。2年目とはいえ、まだまだです。
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 ポタージュの材料も整いました。付け合わせもご覧の通りです。肉は、3切れくらいずつを盛り付けて出来上がりです。
 流石に、試食の時は、フェースシールドを外しますが、味見の時には、邪魔な一品でした。
 このような形で進むのが、「新しい生活様式」になるのでしょうか。