8月1日(土)、午前10時より予定通りに「第2回オープンキャンパス」を実施しました。
 学校紹介と入試・授業料減免等についての説明の後に、1階実習室にて「日本料理」に取り組みました。
 メニューは3品。
 「厚焼き玉子」・「嶺岡豆腐」・「鰹のてこね寿司」に、2人一組で挑戦です。
 「嶺岡豆腐」の下ごしらえで、煎り胡麻を当たり鉢でしっとりなるまで当たります。この時、鉢を抑える人と当たる人との連携が否応なく生じますので、自然と二人のぎこちなさが消えていきます。胡麻がしっとりとしてきたら、砂糖・葛粉を入れてから、牛乳を少しずつ加えて、溶かしていきます。このあたりまで進むと、和気あいあいとなります。あとは、中火程度の火にかけ、焦げ付かないよう練り上げ、器に入れたら、氷水に浸して固まるのを待ちます。
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 次の「厚焼き玉子」は、学生アドバイザーがつきっきりになります。
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 「油をひいて、鍋を傾けて、・・・」先生からのアドバイスも、学生からのアドバイスも同じではありますが、学生はこれまで自分に向けられた言葉を、高校生に向けて発しています。今日の経験は、自身の前期試験に生かされていくことでしょう。
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 おかげで、焦げ目が付かずに、こんなにも奇麗にまとまった一品に仕上がりました。

 「嶺岡豆腐」が冷えたので、黒蜜ときな粉をかけて、戴くだけになりました。
 実は、てこね寿司は、「鰹・大葉・ガリ」を各自銘々の器に盛り付け、[煎り胡麻」と「刻み海苔」は紅葉の下に取り分けておきました。ですから、参加の皆さんは、鰹をお好みに応じて「たれに付けて」、そして盛り付けるだけで食するようにしてあります。
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 調理の説明開始から、後片付けまで、約2時間。美味しく食べて、楽しく過ごすことができた様子は、アンケートの結果からも一目瞭然です。
 次回は、8月22日(土)。時間は、今回同様10時からです。
 内容は、西洋料理です。何を調理するのか?楽しみにして、待っていて下さい。