2月の緊急事態宣言以来、通常の学校運営に戻る日が来ません。本来ならば、学生諸君は冬季(年末年始)休業に入り、年始に向けての諸準備に忙しいアルバイトに勤しむ時期です。でも、今日も授業を受けていますし、臨時のアルバイト(お節料理作り)情報もありません。
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 卒業学年は、2年・1年を問わず、技術考査に向けた最後の仕上げの時期です。
 その技術考査には無縁の2-1の日本料理実習は、「厚焼き」を準備をする学生、桂剥きをする学生、「茶碗蒸し」の準備をする学生といつもとは異なる光景が拡がっています。
 恐らくは、後期試験に向けての段階の違いがあるのでしょう。
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 学問の習得と技術の習得は異なるものがあります。技術の習得には、「時間」を使って身につけるべきこともあります。そして、いかに「本質」を理解するかも、重要な要素の一つです。ここ数日、放課後に練習していた時間が、無駄ではないことを祈ります。
 さて、下左の写真は、新築西通りの本校東側の光景です。向かって右は、今夏までは草むらの空き地でした。民家が出来上がりそうです。平屋建ての屋根は片傾斜のように見えます(東側にも屋根があります)。その左側は、3階建てのビルがありましたが、取り壊して駐車場にするそうです。
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 右上は、2階から西側を見た光景です。空き地でしたが、2020年の花笠まつりに遭わせて、コインパーキングに衣替えをしました。このパーキングの出現で、近隣の駐車場の料金体系に変化が生じました。鶴の一声がなくても、変わるものは変わります。
 さて、来年は私たちを取り巻く環境は、どんな様相やどんな変化を見せるのでしょうか。
 いずれにしても、良い年になることを祈ります。