昨日の続きです。
 林先生の師範が終わり、学生の実習が始まりました。
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 パンを切る人。野菜を切る人。鮪を切る人。肉に切れ目を入れる人。
 2年生になると、誰が何をするか「阿吽の呼吸」で、さぁっとと取り掛かります。本当に不思議でなりません。
 Thon et Avocat BURUSCHETTA 鮪とアボカドは同じ程度の大きさになるよう、互いにコミュニュケーションを取り合って、目で確認しながら進めて行きます。玉ねぎは、みじん切りにしてから、1分間ほど水にさらしておきます。鮪・アボカド・玉ねぎ・生マスタード・カープルの準備ができたら、エキストラバージンオイルと塩胡椒を混ぜ合わせ、味を馴染ませておきます。一方のパンは、厚目に切って、色づく程度にオーブンで焼き色を付けてから、にんにくをすりつぶしながら、塗っていきます。パンにThon et Avocatを載せ、さらにマヨネーズを格子状に塗ると完成です。
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 次に、Boeuf TAGLIATA au Balsamiqueです。肉は、モモ肉ですので、やや硬め。中には筋もありますから、時にはバッサリと切っておきます。焼き方は、熱いフライパンに弱火にしてから肉を載せます。初めの焼き面を7割で、反対側を3割で焼くイメージで、ミディアムレアの仕上がりを目指します(切って確かめることもできないので、大変です)。フライパンから上げたら、肉汁を閉じ込めるため、アルミホイルで包みます。
 さぁ、次は、野菜の盛り付けです。「いっぱいのせれば良いってもんじゃないよ」と林先生のアドバイスがありましたが、どうだったでしょうか。
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 Boeuf TAGLIATA au Balsamique に付け合わせるパプリカも、玉ねぎと同じように水にさらしてか盛り付けます。昨日の先生と見比べてどうですか?。これも充分に美味しそうですね。