山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

カテゴリ: 実習と授業

調理師科の西洋料理実習で、パエリア・バレンシアナとベークトチーズケーキを作りました。指導は、柏倉正路先生です。はじめに、作り方を見ながら注意点などの説明を聞きます。
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みんな真剣に聞いています。
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卵白を泡立てるのにも、だいぶ慣れてきました。
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パエリアにコショウを振りかけています。
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柏倉先生の話に、みんな大うけです! 
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さて、皆さん上手にできたかな? 写真を撮ったら、班のみんなで分けて、さあ、いただきま~す!

10月4日(水)、県立南陽高等学校の2年生34名が来校し、調理師科(1年)の日本料理と調理高度技術科(1年)の中国料理の実習を見学しました。今回は人数が多いので、半分ずつに分かれて見学し、途中で交代することにしました。

この日のメニューは、調理師科の日本料理実習が「秋野菜と鶏肉の南蛮酢焼き」で、指導は会田勝弘先生です。
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作り方の説明を聞いた後に、それぞれ実習台に戻り、自分たちで作り始めました。
会田先生の顔をどこかで見たことがあると言っていたある高校生、「あっ、テレビの『ピヨ卵』に出ている先生だ!」と気づいたみたいです。

もう一つのグループは、調理高度技術科の中国料理実習を見学します。今回の献立は「鶏手羽先と栗の煮込み」と「魚の姿蒸し」で、指導は鈴木栄先生です。
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先生の見事な技と出来上がりに感嘆した後、さっそく自分たちも挑戦します。
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うまくできたかな?

高校生の皆さんも、先生の説明を聞きもらさないように集中している実習の真剣さに、感じるところがあったようです。柏倉先生が用意してくれた杏仁豆腐をみんなで分けて味見して、「美味しい!」「香りがいい!」と大喜びでした。高校を卒業したその先のイメージをうまく描くことができたら、何よりです。南陽高校の2年生の皆さん、高校生活を楽しく有意義に過ごせるように、頑張ってね!


9月11日、前期試験も終了し、西洋料理の実習で秋の味覚・キノコを使った「スズキのポワレ・森林風」と「シャンピニヨンのクリームスープ」を作りました。指導は、菅野長策先生です。
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盛り付けの仕方は、全体で説明を聞いているのですが、やっぱり直接に先生に習うと、「なるほど、こうするのか~!」と、よくわかります。
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盛り付けは、美的センスも大事ですね。
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シャンピニヨンのスープは、味を調えるのに今までの経験が生きています。
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あっちの班は、もう食べてるよ! 私たちも頑張ろう!
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上手な班では、余った材料を活かしてささっと素早くパスタも作りました。さすがは二年生! 美味しそうですね! いただきま~す!


毎回、新しい料理を実習しますので、実習ノートをきちんと整理しておかないと、後で大変です。みんなそれぞれに工夫をしていますが、写真を撮って記憶の助けにしている人も多いようです。調理高度技術科2年生のある日の実習で、指導の鈴木栄先生の見本を写真に撮っている人がいました。
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どれどれ、何の料理を撮影しているのかな?
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わーお、美味しそう! 左側が「家常豆腐」(揚げ豆腐と野菜の煮込み)で、右側が「九層塔焼茄子」(ナスとバジリコの炒め)です。どれどれ、クローズアップを。
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料理の写真を撮るときは、真上からだと平板になってしまいますので、斜めからの角度が良いのだそうです。逆光にならないように、光を遮らないように注意して撮影します。
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鈴木栄先生の指導で、てきぱきと実習が進みます。
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じょうずにできたかな?
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もちろんですよ~! 二年生ですもの!





 

私は調理師科の1年生。朝、学校は 9:00 に始まります。今日は火曜日。1校時は「調理理論と食文化概論」の授業です。座学の授業は50分が基本で、教室で行います。先生は石山先生。いろいろな調理法や世界の食文化について、わかりやすく教えてくれます。授業が終わると、15分間の着替え休憩時間。さっそく実習服に着替えて、実習室に向かいます。
2校時から4校時までは、150分の調理実習です。火曜日は中国料理の実習。指導の沼澤一男先生のお手本を見ながら、ノートにメモしたりして、ポイントを頭に入れます。

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先生の説明が終わると、こんどは自分たちで作ります。できあがった料理をみんなで食べると、とても美味しいと感じます。幸せな時間です。
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昼休みは、ゆっくり休憩します。教室にはエアコンがありますので、快適です。同級生と話をするのも、図書室で専門雑誌を眺めるのも、楽しみです。

午後は、5校時と6校時が佐藤光子先生の「食生活と健康」の授業です。食と健康の関係や疾病の予防、健康づくり、食育、労働や環境と健康などについて勉強します。そして7校時は石川高一先生の「食品と栄養」の授業です。この科目は、栄養と健康、消化と吸収、エネルギー代謝と食事摂取基準、食品の特徴と性質、加工と貯蔵、生産と流通などについて学びます。これらの科目は、内容が豊富ですので、ほかの曜日にも授業があります。

16:00 で授業や実習が終わると、高校と違い、部活動がありませんので、たいていの人はアルバイトに出かけます。アルバイトは、学費や生活のためという面もありますが、調理業界の現場を肌で知るという面からも、大事な機会です。ただし、あまり夜が遅くなると翌日の授業に影響し、ひいては調理師免許の取得にも影響しますので、働く時間は長くならないように気を付けています。

調理師専門学校の学生のふだんの生活は、こんなふうに過ごしています。他の曜日にも実習があり、基本的に座学が半分、専門の調理実習が半分くらいの割合になります。日本料理も西洋料理も中国料理も寿し・そばも、みなまんべんなく学ぶので、調理師としてバランスの取れた技術と知識が身につきます。


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