山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

カテゴリ: 作品コンクール

 ほんの僅かの差で、最優秀を逃した3作品です。
 左から。
2-2の2班『山形牛のひつまぶし、帆立の南蛮漬け・秋野菜の牛肉笹包み焼き、パプリカの金鍔(きんつば)』。
2-1の1班『秋の吹き寄せ風炊き込みご飯、人参と牛蒡の一松肉巻き・焼きパプリカの酢味噌和え、さつまいもとパプリカの三色おしるこ』。
1-1の6班『牛肉のたたき、養老豆腐の生姜パプリカの餡かけ、栗の抹茶あずきロールケーキ』。
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 力作揃いに、審査員をお願いした保護者会役員のみなさんは、迷いながら、感心しながら、の採点でした。
 続いての3枚は、同じく左から。
 技能賞の2-2の1班『色どり野菜とやわらか牛のビーフシチュー、牛肉とパプリカとサーモンのトリノ、さつま芋のモンブラン~パプリカソース入り~』
 敢闘賞の2-2の6班『牛肉ハンバーグ ペペロナータ、フラワーカナッペ パプリカ&生ハム・ツナコーンサラダのきゅうり、パンプキンムース』
 努力賞の1-1の6班『山形牛のパエリア、シーフードマリネ、パプリカのシフォンケーキ』 と続きます。
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 審査には、だいぶ時間がかかりました。
 今年は、甲乙付け難い作品が並んだということです。取り分け、デザートに高評価をちょうだいしましたが、「テーマ食材をどう活かしたか」という観点で、最終的に選ばれました。
 献立名は、『山形牛とパプリカのミルフィーユカツ、豆腐とパプリカのカプレーゼ、チョコミルクレープ~秋の味覚~』。作成したのは2-1の6班4名の作品です。
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 ソースはお好みに合わせて、3種類用意してあります。思わず、手が出てしまいそうです。
 作品の右側の写真は、JA全農山形からいただいた副賞の果物です。頑張ってきた甲斐がありましたが、あまりにも立派な果物だけに、こちらにも手がでしまいそうです。

 いよいよ終盤になってきました。
 デザートを仕上げていくようです。2年調理高度技術科は、「製菓」を週1回3時間ずつ学んでいます。その成果を披露するまたとない機会です。細心の注意を払いながら、取り掛かります。一方で、皿に盛り付けたソースの形を整えている班もあります。食べる直前の「見た目」も大切な要素です。
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 13時から、試食審査が始まります。でも、それ以前に、調理の様子も審査の対象になっています。「段取りの良いところは、料理も美味しい」と、特別審査員長をお務めいただく「ほほえみの宿滝の湯ホテル 常務取締役総料理長 伊藤寛二様」のお言葉です。
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 さて、そのお味は、いかがだったのでしょうか?
 一方の学生は、出来上がった班から、さくらんぼテレビ局のインタビュー(左・中)を受けています。どんな編集で映像が流れるのか、楽しみです。
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 右のインタビューは、読売新聞社の記者からです。どんな記事が載るのか、こちらも楽しみです。

 






 テーマ食材以外の材料も、様々です。
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 トマトは、どのように盛り付けるのでしょうか。真ん中の写真は、茸を粉砕しています。そして、何と「白餡」も登場してきます。これは、デザートで使用するのでしょうか。
 鰺、生ハムも登場します。生ハムは、バラの花に似せていくようです。
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 パプリカを擂り潰しています。「金鍔(きんつば)」に変身していく予定です。
 でも、急ぐあまりに失敗も出てきます。「まだまだ、時間はありますから、慌てずに」と声を掛けたくなります。その、クレープを飾り付けるのが、チョコレートの網目です。どの班も、創意工夫を重ねています。
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 11月12日(木)、快晴。
 9時30分からの開会式では、原田校長の挨拶に引き続き、協賛していただいているJA全農山形より農業支援統括部副本部長をお務めの 佐々木 英之 様より、激励のお言葉を頂戴して、学生はそれまでの和らいだ表情から、引き締まった顔付に変わっていきます。
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 調理は10時スタート。後片付けも含めて、13時までに終わすのがルールです。
 調理の様子から、審査は始まります。
 今年は、JA全農山形の依頼を受けて来ていただいた、ほほえみの宿滝の湯ホテル 常務取締役総料理長の伊藤寛二様に特別審査員長を、同じく調理部次長小林昭人様とほほえみの空湯舟つるや料理長山田昌大様に特別審査員をお願いしてあります。加えて、JA全農山形からは農業支援統括部次長の寺嵜孝一様、羽陽学園からもたかだま幼稚園園長の丹野宣秀様、そして本校保護者会役員の皆様と、校長・教務主任も合わせて総勢12名で行います。
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 テレビ局と新聞社の取材が入っていますが、学生は淡々と調理を進めて行きます。
 テーマ食材のパプリカを焼いて、流水で焦げ目を落としていく班がいくつか見受けられます。パリパリのパプリカが柔らかくなっていきます。
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 総称山形牛は、ブロック肉の班と、スライスの班とが出てきました。重さは、どちらも400gです。実に、美味しそうな肉です。佐々木副本部長の激励の言葉の中に、飼料(人が食べても大丈夫なレベルのものとのこと)16Kgから山形牛の肉がわずかに1Kgしか取れないことに、触れてありました。食材は、それを作り出す農家の方々の苦労と、陰に陽に支える皆さんがいらっしゃることを肝に銘じて、美味しく仕上げる使命を感じて、調理師の卵たちには、一日一日を大切に学んでほしいものです。



 


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