山調ブログ

山形調理師専門学校です。プロフェッショナルな調理師を目指す学生の皆さんの実習風景や学生生活のようすなどを中心に、ブログを綴ります。

カテゴリ: 学生生活

学生生活の中で、ふだんはなかなか経験できないことを経験することもあります。例えば、山形市公設卸売市場内で、料理教室が開催されていますが、この講師をつとめているのが、日本料理の佐藤貞次先生(料亭・のゝ村料理長)という関係で、調理師科の学生有志が助手をつとめています。
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2月のこの日は、澤渡和郎実行委員長の挨拶のあと、
  • 寒鱈汁
  • 寒鱈の昆布〆
  • 鱈子飯
を試食し、その後に参加者と質疑応答を行う、というものでした。

まず最初に、寒鱈の昆布〆(こぶじめ)。
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使っている昆布は、おぼろ昆布といい、上質の昆布を薄く削ったものだそうです。ポン酢醤油でいただきましたが、これは美味しいと納得。ちなみに、とろろ昆布のほうは、昆布を重ねて、その側面を細く削ったものだそうです。

続いて、鱈子飯です。
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こちらは、マダラの鱈子をほぐして鍋に入れ、酒、醤油で下味をつけて火を通し、人参、牛蒡はきんぴらにしておきます。お米に酒、醤油少々と出し昆布を入れて炊き、あがりに鱈子ときんぴらを混ぜ合わせて仕上げたものだそうです。これもたいへん美味しくいただきました。

で、肝心の寒鱈汁ですが、あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れてしまいました(^o^;)>

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でも、スタッフの皆さんが食べている様子を見ると、美味しさがわかっていただけるのではないでしょうか。

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講師の佐藤貞次先生と参加者との質疑応答は、内容の濃いもので、学生の私たちにも勉強になるものでした。

こんなふうに、学校の中だけでは味わえない雰囲気があることに気づくことができ、良い経験となりました。
 

高度調理技術科は2年課程ですので、1年生で日本学生支援機構の奨学金を受けている人は、来年も奨学金を受けられるように、継続願を提出する必要があります。過日は卒業予定の人を対象に返還のための説明会を行いましたが、今回(22日)は来年度も奨学金の継続を希望する人を対象に、説明会を行いました。
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今は、奨学金の継続願もインターネット経由で提出する形になっています。そのため、日本学生支援機構から送られてくる書類をもとに、希望する人が説明を聞き、質問をして、この冬休み中に準備するものを確かめていました。

もうすぐ平成27年も終わりです。学校も冬休みに入りました。来る新年が、皆様にとって良い年でありますようにお祈りいたします。


調理師を目指す学生にとって、マイ包丁は大切な道具です。入学と同時に、黒い四角なケースに入ったマイ包丁のセットを購入します。
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中身は、手前から
  1. ペティナイフ (西洋料理)
  2. 牛刀 (西洋料理)
  3. 柳刃包丁 (日本料理)
  4. 薄刃包丁 (日本料理)
  5. 出刃包丁 (日本料理)
  6. 中華包丁 (中国料理)
の六種類です。このうち、日本料理に使う三種類については、片刃ですので、右利き用と左利き用の区別があります。そのため、入学前にあらかじめ右利きか左利きかを確認して発注していますので、文字通りのマイ包丁となっています。

日本料理、中国料理、西洋料理、それぞれの実習の最初の時間には、包丁の砥ぎ方を習います。包丁の切れ味は、料理の出来栄えや味に影響しますので、一人ひとり大切にしています。
 
 

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