20243月19 雛巡り2024-13 文翔館3階の時代考証を展示する部屋を出ました。 こちらは、「3.11東日本大震災」の企画展です。 11年の歳月が流れても、「忘れないこと、忘れないもの」がある一方で、薄れていくのは記憶のディテールでしょう。 「風化しないように!」とよく耳にしますが、必ずや「風化するもの」です。 現に市内のあちらこちらに残る石碑が何を意味するのかを、知らずに暮らす毎日が続いています。時折、その石碑に何を書いているあるのかを眺めてみる程度でも仕方のないことではないでしょうか。そんな思いを歴代県議会議長さんの写真を眺めながら思い浮かびました。 議場ホールでは、あるピアノ教室の発表会が開催されていました。道理で、駐車場が満車だったわけです。
20243月19 雛巡り2024ー12 3階南側の展示室をゆっくりと見て歩くのは、実は初めてでした。 「村山市の最上川美術館・真下慶治記念館に、こんなに明るい最上川あったっけ?」と話しながら、見てあるきました。 実は今日まで知らなかった「山形張り子」。 米沢地域の紹介コーナー 庄内地域のコーナー そして、享保雛の複製もあります。 お雛様の髪飾りがありませんねぇ~、どうしたのでしょうか。あるいは、こういうタイプもあるのでしょうか。 そして、北側の展示室の最後のところです。
20243月18 雛巡り2024ー11 文翔館の享保雛を愛でたあとは、館内を一周です。 企画展は、文翔館の改修工事を写真パネルや工事に携わった方々の声を掲示してあります。 屋根のスレートや 漆喰など普段見ることのない一部も展示してあります。 天井近辺や柱の装飾を型取るための道具も、 工事の写真とともに展示してあります。 それらを踏まえて3階や階段の柱を見ていくと、改めてこの改修工事のレベルの高さを知ることができます。
20243月18 雛巡り2024ー10 3月10日(日)です。 文翔館の梅がほころび始めました。 享保雛です(2階の展示場に3月あります)。 「1716~1736年の享保年間に京都で生まれ、全国に広まりました」と説明書きにあります。 「第14回城下町やまがた雛まつり」は、3月10日で終わるそうですので、文翔館の展示も最終日のようです。山形グランドホテルや紅の蔵は、もう少しの間、楽しめるそうです。 こちらは、自宅近くの梅の花です。(3月11日朝撮影)